「繊細な人(HSP)」な大学生の忘録

神奈川県某大学4年生。HSP。

HSPとは?~基本的な特徴~

 

こんにちは☀

今日は朝から綺麗な冬晴れで気持ちいいですね~

 

さて、今日は自己紹介に続き

HSPの基本的な特徴や情報

②実際にHSPである私が、

日常で困っていること

逆に助かっていること(共感していただける方いたら嬉しいです…!)

 の2点をご紹介していこうと思います(^^)

 

心理学や医療を専攻していたわけでもないので、本当に基本的な情報しか載せられませんが、

HSPがどんなものなのかまだわからない方

自分がHSPの特性を持っているのかな…と疑問をお持ちの方

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

 

 

 

 

HSPとは

「人一倍繊細な人(Highly Sensitive Person)」という

病名ではなく、性格の気質を指す心理学用語です。

5人に1人はこの気質を持っていると言われていて、かなり高い確率です。

 

 

 

HSPの特徴

・物事を深く考えるのが好き

じっくりと時間をかけてひとつの物事を深く調べたり、多方面から考えることを好みます。

また良くも悪くも想像力があるので、

何かを始める前にリスクを回避したり、計画を立てることに長けています。

 

・刺激に敏感

大きな音や人混みなどが苦手です。

そういった自分を取り巻く環境はもちろんのこと、芸術(音楽、映画、絵)や人からかけられた言葉にも刺激されやすいです。

 

・他人への共感能力が高い

他人事でも感情移入しやすく、また人のちょっとした仕草や顔色から相手の動向を必要以上に感じ取ってしまうため疲れやすい傾向があります。

 

・感覚が過敏

嗅覚や聴覚、味覚などあらゆる感覚が人一倍過敏です。

時計の針などの小さな音が気になったり、偏食だったりすることが多いです。

 

など基本的にこの4つの特徴が挙げられます。

 

 

 

HSP発達障害の違い

よくADHD(注意欠如・多動性障害)という発達障害に間違えられることが多いです。

たしかに

・周囲の環境変化に敏感

・想像力が豊か

・感覚が敏感

など共通する点は多数あります。

 

しかし、決定的な判断基準は

ADHDの症状である「多動性・衝動性」です。

 

それらが伴ってくるADHDとは違い、

HSPは行動する際に「慎重さ」が邪魔して中々動けない…という

特性があるのでこの点がかなり違っています。

 

 

 

HSPの種類

HSPの中でも、もうひとつHSS型HSPと呼ばれる種類があります。

これまで紹介してきたHSPの特徴からし

大半の方は「内向的で静かな生活を好む人」というイメージを思い浮かべると思いますが、

HSSの特徴としては

・好奇心旺盛で行動的

・大人数でいるも平気

・非日常体験(旅行)などが好き

 

などどちらかというと「外交的で刺激がある生活を好む」傾向があります。

しかし一見活発な人のように見えますが、

根本的にはHSPと同じで疲れやすく、周りの環境にも敏感です。

つまり「行動と思想が矛盾している」といえるでしょう。

一番疲れやすそうですね(;^_^

 

ちなみに筆者はこのタイプです。(笑)

 

 

 

 

ここまで色々紹介してきましたが、

いくつか共感できる部分があったのではないでしょうか?

 

しつこくて申し訳ないのですが、

私はHSPについて大学で研究していたわけでもなく、今まで紹介してきたのはあくまで基本的に知られている情報なので

本格的に自分がHSPなのか知りたい方は

他の精神科の先生や

心理学の専門家の方が運営しているサイトのチェックリストなどで調べてみることを

おススメします(;^_^

(まだ不慣れなもので、リンクを載せたいのですが著作権とかよくわからないので…すみませんm(__)m)

 

しかしせっかくここまで読んでいただいたので、

もしよければチェックリストまではいきませんが、

実際にHSPである私が日常において

・困っていること

・助かっていること

をそれぞれ紹介していきたいと思います。

 

 

〇困っている点

・基本的に人の目を見て話すのが苦手

(目を見るだけで相手が何を考えているのかが大体わかる)

・フードコートやバイキングが苦手

(とにかく人が立ったり座ったりするのがせわしなく心地悪い)

・必定最低限、外で店員さんや駅員さんなどに声をかけたくない

(相手のタイミングをうかがうのに疲れる。一番苦手かも)

・怒られてたことを引きずる

(客観的に見て理不尽な怒られ方でも「相手をこんなに憤慨させている自分が悪いのではないか」と思ってしまい割り切れないし、反発もできない)

・言葉のニュアンスに敏感

(バイトなどで言葉は柔らかいんだけど、少しでもきついニュアンスで注意されたりするとそれが気になって集中できなくなる。)

・騒がしい場所で集中できない

(バイトも勉強も基本人の出入りが多く、騒がしいところだと集中できない)

・一品ずつしか食べれない

(幼い頃から味覚が過敏で、行儀悪いのは承知だが一品ずつしか料理を食べれない)

・環境音が大きい人とは仲良くなれない

(どんなにいい人でも、咀嚼音やドアを閉める音、物を置く音が大きい人に苦手意識を持ってしまう。)

臨機応変な対応が苦手

(ほとんどリスクや手順などゆっくり考えてから行動に移すため、その場で判断を迫られたり、急かされたりすると思考が停止する、車の運転とかもってのほか)

・「広く浅く」の交友関係

(顔見知りは多い。でも友達は少ない。わかる人いますか?(;^_^))

・トラブルは「行動」ではなく「言葉の少なさ」から

(自分の「行動」について怒られたことは滅多にない。ただ相手がどうすれば傷つかずに自分の思っていることを伝えられるだろう。とあらゆる方面から考えている間に事態が進展してトラブルにつながる)

 

 

 

〇助かっている点

・計画を立てるのが好き

(旅行や友達の誕生日など前持って1から計画を立てるのが好き。)

・いい意味で後悔が少ない

(出先でこれ持ってくればよかった…、あの時〇〇すればよかった…など深く考えて方行動に移すため少ない)

・1つのことに詳しくなれる

(興味を持ったことは調べに調べ抜いてしまうので、1つのことに詳しくなれる)

・一人旅が苦痛じゃない

(自分で計画を立て、実行に移すことが楽しい。一人だとなおさら行動に融通が利くので楽しい)

・相談に乗るのが得意

(いい意味でも悪い意味でも想像力豊かので、ひとつのことを多方面から考えるので参考になると言われることが多い)

・芸術面から吸収することが多い

(音楽や映画、絵などから自分の興味を持った分野の知識はもちろんのこと、感性を豊かにすることができる)

 

 

といった感じです。

まぁ可もなく不可もなくといった「紙一重」の気質であることがわかるでしょうw

昔よりかは良くなった方ですが、困っていることに関しては

「ただメンタル弱い」

「そんなんでどうやって生きていくの?」とか思われそうでなかなか人に言えないし、

やはり実際に、まだ人によってはなかなか理解されないことが多いです。(笑)

 

困っていることの方が圧倒的に多い上人にも中々相談できないので、

他人との付き合いよりも

自分と付き合っていくのが一番難しい気がします(笑)

 

 

でもHSPは素敵な個性で、様々な可能性があるとも言われているので

みなさん、自分少数派として誇りを持って生きていきましょう(^^)

 

実際に近年ではTwitterでトレンド入りしたり、

メディアでも取り上げられる機会が多くなってきています。

今よりも理解される時代がいち早く来ることを日々祈っています(^。^)y-.。o○

 

 

 

まだまだ寒い日が続きますが、

みなさんコロナはもちろん風邪ひかないように気を付けてお過ごしください…!